南太平洋の秘境バヌアツの魅力とは?
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南太平洋の秘境バヌアツの魅力とは?

バヌアツという国を知っていますか? 南太平洋に位置する小さな共和国で、手付かずの自然が残されたリゾート地として、世界から観光客が訪れています。今回はそんなバヌアツ共和国の歴史や特徴についてお伝えします。

  • 星田陽光

リゾート地として人気のバヌアツってどんな国?

リゾート地として人気のバヌアツってどんな国?

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バヌアツ共和国は、南太平洋に位置する国。西はオーストラリア、北はソロモン諸島、東はフィジー、南はフランス海外領土のニューカレドニアに囲まれています。約1,300キロメートルに渡って連なる83の島々から成り立ち、そのうち住民が居住する島は約70島で、その他は無人島。総面積は12,000平方キロメートルで、日本の新潟県より少し狭いくらいの広さです。

バヌアツの歴史は、数千年前にオーストロネシア語族の人々が渡来してきて定住し始めたのが始まりとされています。ヨーロッパ人による植民が始まったのは、英国の海洋探検家ジェームズ・クックによる調査が行われた18世紀末以降。1980年7月、74年間の英国とフランスの共同統治から脱し、独立を果たしました。

バヌアツの主な産業は農業と観光業です。農業は、ヤムイモなどのイモ類やココア、牛の飼育が行われ、輸出品目としてはコプラや牛肉、ココア、コーヒーなどがあります。海でのスキューバダイビングや火山見学などを観光資源としています。

「天国にいちばん近い島」と呼ばれているニューカレドニアから、飛行機でわずか1時間のバヌアツは、ニューカレドニアに負けないくらい魅力的なリゾート地。ヨーロッパをはじめ世界各国から多くの観光客が訪れています。

亜熱帯から熱帯に属する気候で、年間を通して日中の気温が27度から30度と温暖で過ごしやすく、水源が豊富にあって、水道水もおいしく飲めることや、治安がいい国としても有名です。

日本からの直行便はなく、オーストラリアのシドニー、ブリスベン、ニューカレドニアのヌメア、フィジーのナンディー、ニュージーランドのオークランドなどの各空港から乗り継ぎになります。

ダイナミックな自然に触れるバヌアツの見どころ

ダイナミックな自然に触れるバヌアツの見どころ

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■世界遺産! ロイ・マタ首長の領地
「ロイ・マタ」とは、バヌアツのエファテ島周辺の島々を支配していた最高位の首長の称号です。地元で語り継がれている物語の中に登場しますが、ずっと実在の人物なのか、空想上の人物なのか、議論の的になっていました。

近年、遺跡の発掘の結果、その実在が確認され、2008年にはロイ・マタの住居や臨終の地、墳墓などが世界文化遺産として登録されました。

■「バンジージャンプ発祥の島」 ペントコスト島
バンジージャンプの起源は、バヌアツのペントコスト島で行われる「ナゴール」という成人の儀式だといわれています。この儀式は、夫の暴力から逃げていた妻が、木の上で追い詰められ、逃げ場がないと飛び降りたところ、足をツタで縛っていた妻は助かり、追いかけて飛び降りた夫は死んだ、という出来事から誕生したのだとか。「ナゴール」は現在でも、4~5月に行われています。

■「火口を間近で見る」驚愕のヤスール火山
バヌアツは、太平洋プレートとオーストラリアプレートのぶつかり合う地点であり、環太平洋火山帯の一部です。そんなバヌアツの中で、今でも活発な活動をしている活火山がヤスール火山。
「世界でもっとも火口に近づける活火山」として有名で、文字通りマグマをすぐそこに感じることができます。

■南太平洋でいちばん美しい「シャンパンビーチ」
美しいビーチが数多くあるバヌアツの中でも、群を抜く美しさ。「南太平洋でいちばん美しい」とも評されるのが、シャンパンビーチ。海水と湧水が混じる地点がシャンパンのように輝くことから、その名がつけられた楽園ビーチです。
ダイビングスポットでもあり、シュノーケリングをすれば美しい魚たちにも出会えるとか。ぜひここでしか見られない輝きを探しに行ってみてはいかがでしょうか?

バヌアツのグルメ

バヌアツのグルメ

Robert Szymansk /Shutterstock.com

■バヌアツを訪れたら必ず食べたい!「ラップラップ」
ヤムイモなどのイモ類をすりおろしたものの中に肉や野菜などを入れ、ココナッツミルクで味付けした後バナナの皮に包み、焼いた石で蒸し焼きにした料理。バヌアツの代表的な郷土料理です。

ラップラップをコンパクトにした「トゥルク」や、イモ類をすりおろさずに大きな具材をバナナなどの葉で包んで時間をかけて作る「ブーニャ」という料理もあります。いずれも、葉で包んで石で蒸し焼きにする点は同じ。ぜひ味わってみたいですね。

■大自然の中で育ったバヌアツ牛
ラップラップなどの具材として用いられることも多いバヌアツ牛。オセアニアの小さな国々では豚肉がよく食べられますが、バヌアツでは牛肉が主流。100%オーガニックのバヌアツ牛は、品質の良さで世界的にも定評があります。

意外なことに、醤油やうまみ調味料なども普及しているので、中華料理風の味付けなども楽しむことができますよ。もちろん、シンプルなステーキも!

このほか、海に囲まれたバヌアツでは新鮮な魚介類も豊富なので、海鮮料理も楽しみたいところ。変わりダネでは、ラップラップの具材としても使われる“コウモリ”などもぜひお試しを。土地の料理が少し不安という人には、“バヌアツカレー”がオススメです。

神秘的な味わい キットカット ショコラトリー サブリム ボルカニック バヌアツ

神秘的な味わい キットカット ショコラトリー サブリム ボルカニック バヌアツ

神秘的な魅力に包まれた南太平洋の国、バヌアツ。その秘境の神秘をチョコレートで味わえるのが、『キットカット ショコラトリー サブリム ボルカニック バヌアツ』です。
※2019年1月15日より発売開始

火山島で育まれた希少なカカオから作られた「Volcanic Chocolate」で、豊穣な大地で育ったカカオは、これまでにない、まさに大地の味わい。バヌアツのマレクラ島でとられたカカオは、繊細なカカオの風味の中に感じるまろやかな酸味が魅力。

ひと口食べると、バヌアツの大自然の息吹が体じゅうに広がっていくような、力強い味わいです。
心も体もポジティブで不思議なパワーに満たされるような、とっておきの「キットカット」。いつものティータイムも、ちょっと特別なチョコレートがあれば、リゾートに出かけているような贅沢な気分が味わえますね。